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SUPER GT「GT300クラス」はARTAが圧勝

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8月6日午後、2017 AUTOBACS SUPER GT第5戦「FUJI GT 300km RACE」の決勝レースが富士スピードウェイ(静岡県)で行なわれ、GT300クラスはARTA BMW M6 GT3(高木真一/ショーン・ウォーキンショー)が、ポールポジションから今季初勝利を挙げた。

ARTAの先行逃げ切りが決まる

スタートではポールポジションのARTA BMW M6 GT3(高木真一)が好スタートを切り、Studie BMW M6(荒聖治)、グッドスマイル初音ミクAMG(片岡龍也)、SUBARU BRZ R&D SPORT(山内英輝)と予選順位通りに1コーナーを通過する。後方ではLEON CVSTOS AMG(黒澤治樹)とB-MAX NDDP GT-R(星野一樹)が接触。B-MAX NDDP GT-Rはサスペンションを壊して、早々にレースを終えた。

レース序盤、ARTA BMW M6 GT3の高木はStudie BMW M6をジワジワと引き離していき、20周を終えた時点では9秒のマージンを築いた。これに対し、Studie BMW M6の背後には初音ミクAMGが1秒弱の間隔でプレッシャーを掛けるが抜くまでには至らず。4番手争いはSUBARU BRZ R&D SPORTとTOYOTA PRIUS apr GT(久保凜太郎)のバトルが勃発する。

グッドスマイル初音ミクAMG

先に動いたのは4番手のプリウス。22周目、上位陣より先にルーティンのピットイン。ここでチームはタイヤ無交換を選択し、21秒ほどで嵯峨宏紀をコースに送り出す。次の周にはStudie BMW M6もピットイン。こちらはタイヤを交換し、プリウスの先行を許してしまう。2番手の初音ミクAMGは27周目に、SUBARU BRZは30周目に、それぞれピットイン。 これに対し、トップを行くARTA BMWはピットインを先に伸ばす作戦に出る。周回数の半分を超えた35周にピットイン。ミスなく給油と4本のタイヤを替え、ショーン・ウォーキンショーにハンドルを託した。

実質のトップを守ったARTA BMW M6 GT3(ウォーキンショー)だが、タイヤ無交換で差を詰めたTOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀)が2秒後方にいた。ここで、ウォーキンショーはがんばりを見せ、ジワジワと引き離す。31号車の背後にはグッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝)が迫ってくる。そして41周目、初音ミクAMGが抜き去り、ARTA BMWを追うこととなった。 43周目には、GT300の全車がルーティンのピットを終えた。これでARTA BMW M6 GT3(ウォーキンショー)がトップに戻る。2位の初音ミクとの差は4秒ほど。ベテラン谷口が迫るかと思われたが、ルーキーのウォーキンショーが46周目にはベストラップの1分40秒121を叩き出す。谷口との差は詰まるどころか離れていく。ARTA BMWは2番手の初音ミクAMGに10秒弱の差を付けて勝利した。

SUPER GT史上初の同一チームによる両クラスのポール・トゥ・ウイン

ARTA BMW M6 GT3(高木真一/ショーン・ウォーキンショー)は、昨年の第5戦富士以来の優勝。高木はGT300クラス通算18勝を挙げ、先輩の新田守男(No.50 Ferrari 488 GT3)に並ぶクラス最多勝となった。そして、ウォーキンショーは5戦目にしてSUPER GT初勝利。また、GT500クラスは同じAUTOBACS RACING TEAM AGURIのARTA NSX-GTが優勝し、SUPER GT史上初の同一チームによる両クラスのポール・トゥ・ウインという快挙を成し遂げた。 2位にはグッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)。シリーズポイントを50点まで挙げ、谷口組はドライバーズランキングでトップ。3位には、終盤JAF-GT300車両同士のバトルを制したTOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/久保凜太郎)が入り、4位はSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)となった。

SUBARU BRZ R&D SPORT

ARTA土屋圭市アドバイザー

「真一もショーンもミスの無い完璧な仕事をしてくれたね。文句の言いようが無いパーフェクトな内容だった。終盤2番手の車が迫ってきたけど、我々の方が有利だと思っていたので冷静にレースを運べたね」

高木真一

「SUGOで車が壊れてしまい、この短い時間でよくここまで持ってきてくれたチームに感謝したいです。レース前は路面温度が高そうで、タイヤとのマッチングが気になりましたが、ウォームアップ走行で確認したところ特に問題無さそうでした。また夕方は徐々に気温も下がっていくので、ますますボク達にとって良いコンディションになると思っていたので、タイヤの心配は無くなりました。しかし、ボクのスティントで周回遅れのマシンが増えてきたので、思うようにペースを維持出来なくなる可能性があったので予定より早めにピットインしました。その後はショーンのペースは素晴らしく、ミスも無くトップでチェッカーまで車を運んでくれました。本当にありがとうございました」

ショーン・ウォーキンショー

「パーフェクトなレースウイークでした。高木さんもノーミスでボクに繋いでくれましたし、後半のスティントの車もタイヤもセッティングも非常に良い状態で戦う事が出来ました。ブリヂストンは素晴らしいタイヤを用意してくれて勝つことが出来たと思います。次のレースも好調を維持してポイントを沢山獲得したいです」

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