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D1で快進撃を続けるTOYOの新タイヤR888R

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昨年のD1グランプリは、斎藤大悟の7戦5勝、残り2勝を村山悌啓が獲得するというシーズンであった。しかし、ここまでの2017年D1シリーズは勢力図が大きく異なっている。

昨年夏に登場したTOYOの新作R888R

開幕戦で藤野秀之が単走と追走を制覇、第2戦では田中省己が単走優勝した。第3戦では川畑真人、第4戦では末永正雄が追走優勝を果たすなど、TOYOタイヤ勢が強さを見せつけている。その強さの秘密は、昨年登場した新タイヤだ。

TOYOタイヤが昨年8月24日スポーツラジアルR888Rをリリースした。R888Rは、前作にあたるR888とは大きくパターンが異なり、非対称パターン。

特にアウト側の大型ブロックが目をひく。コンパウンドも一層ハイグリップ化したことにより、これまで以上に高い次元のハンドリング、グリップ性能とコントロール性を実現したという自信作だ。

昨シーズンは川畑のリアのみに投入。今シーズンは全車へ

Team TOYO Driftのエース川畑真人は、早速この新型タイヤをエビス戦、最終戦でリアに投入した。エビス戦ではパッとしなかったものの、最終戦のお台場では威力を発揮。

斎藤太悟との追走決勝で、川畑後追いの2本目で第2セクターから齋藤のインを差し、途中少し離れる場面もあったものの、川畑はアドバンテージを獲得。そして再戦の2本目、第3セクターで齋藤をプッシュしたことで齋藤の優勝が決まったこの試合。それまでのシーズンで斎藤に寄せることができなかった川畑が、齋藤と同等のトラクションを得たことを印象づける結果といえよう。マシンが同一であることから、トラクションの向上はタイヤであることが考えられる。

しかしリアのトラクションが向上した一方、今度はアンダーステアを訴えた。リアだけR888Rではバランスが取れなかったのだ。TOYO勢は川畑から得られたデータを共有し、今シーズンから全車にR888Rを投入。しかもリアだけでなくフロントにも投入してきた。

2017年の開幕戦で優勝した藤野は優勝会見で「今年からタイヤがR888Rとなり、今までとは比較にならないグリップを得た」としきりに語っていた。明らかに対戦者とは異なるスタートダッシュは、この恩恵であることは間違い無さそうだ。

現状では単走と追走を含めて、タイヤメーカー別の勝ち星は、TOYOの6勝に対し、ナンカン1勝、ゼスティノ1勝。もちろん、この活躍にグッドイヤーやダンロップ、ケンダ、グッドライド、そしてワンリーが指を加えているハズはない。きっと新型タイヤを市場投入することだろう。D1グランプリのタイヤウォーズに注目だ。

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