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WECの魅力と富士戦にかける意気込みを参戦4選手が語る

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世界3大自動車レースの一つ「ル・マン24時間レース」を含む全9戦で争われる耐久レースの世界選手権「FIA世界耐久選手権」(FIA World Endurance Championship、略称WEC)。その日本ラウンドが10月13日(金)〜10月15日(日)、静岡県・富士スピードウェイで開催する。 この開催を前に富士スピードウェイにて、長年にわたりル・マン24時間レースに参戦した寺田陽次郎と現在WECに参戦している4名のドライバーが、WECの魅力と富士戦にかける意気込みを語った。

左から寺田、中嶋、ロッテラー、小林、沢

ポルシェとトヨタのチャンピオン争いに期待

「ミスター ル・マン」寺田陽次郎

今大会のアンバサダーを務める寺田は「富士スピードウェイは『耐久の富士』と言われております通り、我が国において耐久レースを数多く行なわれてきました。その間、数多くのドラマが展開され、私達に感動と興奮を与えてくれました。ポルシェとトヨタのいい戦いを期待しましょう」と、トップカテゴリーに参戦中の両チームのドライバーにエールを送った。

中嶋一貴

現在TOYOTA GAZOO Racingでハンドルを握る中嶋一貴は「今年は開幕戦と2戦目はいい形できましたけれど、ル・マンはマシントラブルが発生し、残念な形になりました」と、ル・マン24時間レースを総括。そして後半戦に向けて「これまではル・マン24時間に向けての戦いでしたが、後半戦はチャンピオンシップ争いをかけたものに変わります。富士は全9戦中7戦目と重要な場所に位置し、トヨタにとってホームコースにもあたります。富士戦に期待がもてるような後半戦にしたいと思います」と抱負を続けた。

偽マーシャルがポルシェに来て欲しい(笑)

小林可夢偉

中嶋と同じくトヨタから参戦中の小林可夢偉は「今のところシーズンは散々ですね。車のパフォーマンスがあるのに、結果に結びついていない。チャンピオンシップ争いでは厳しいと思っていますが、富士スピードウェイは地元の戦いになりますので、しっかり頑張りたいと思います。」と言葉少なめに挨拶。

ル・マン24時間レースの深夜ピットアウトする小林可夢偉の7号車

そして話題がル・マン24時間レースについて。小林は深夜のピットロードで停止中、赤信号であるにも関わらず近くにいたドライバーが手を振る行動をマーシャルのGOサインであると勘違い。この”偽マーシャル”の指示によりマシンを急発進と急停車させたことがクラッチのオーバーヒートにつながりリタイアに終わった。「富士スピードウェイはしっかりしているので、変な偽マーシャルは来ないだろうと思っています。でもポルシェには偽マーシャルが来て欲しいかな。」と笑いを誘いながらも「富士では何もないことを期待しています。それしかありません。何もなければ(優勝した)去年のようなレースになるかと思います。いいバトルをして楽しんでもらえるレースができればと思います」と意気込みを話した。

アンドレ・ロッテラー

偽マーシャルが来て欲しいと言われ苦笑いしたポルシェワークスチームに所属するアンドレ・ロッテラーは「今シーズンは本当に難しいことばかり。ル・マンでは昨年一貴選手に起きたことが、私達に起きてしまいリタイアしました。富士は大好きなサーキットですし、サポーターも多く来てくれると思いますので、頑張りたいと思います。富士戦で重要なことは、ハイダウンフォースのパッケージがまとまっていること、フルコースイエローになった時の処理の仕方だと思います」と富士戦のポイントをまとめた。

澤圭太

今シーズンからLM-GTEアマクラスにフル参戦、デビュー戦のシルバーストーンでクラス優勝を飾った澤圭太は、「ル・マンは2回めの挑戦でしたが、パンクがあったりで表層台に届くことができませんでした。富士スピードウェイはGTアジアでは経験ありますが、WECとしては初めてのサーキットで今から楽しみにしています」と期待を話した。

フランス文化に触れるアウトドアイベント併催

WEC富士戦の期間中、場内では併催イベントとして在日フランス大使館、在日フランス商工会議所の全面協力のもと、「ル・マン24時間レース」開催国、フランスの文化を体感できるLE VILLAGE「BONJOUR FRANCE」(ヴィラージュ「ボンジュールフランス」)を開催する。

「ボンジュールフランス」は、在日フランス商工会議所の主催イベントとして、東京・京都で過去3回開催された、フランス流くらしの美学(アール・ド・ヴィーヴル)に焦点を当てたイベント。今回のイベントでは、ヴィラージュ(村)をテーマに、ボンジュールフランス最大級のアウトドアイベントとして開催する。会場ではフランスの休日を体感できる「ピクニックセット」などのフランス製品の販売に加え、フランス伝統音楽の歌唱、演奏などを行う予定だ。 これについて寺田は「ル・マン24時間レースを観戦する人の多くは、ピクニックセットを持ち込み、BBQをしたり、音楽を楽しんだりしている。レース中車内からその様子が見えるのですが、みんな本当に楽しそうで。日本でもこのような文化が根付くといいと思っています」と語った。

レースは勿論のこと、併催イベントも楽しみな「2017 FIA世界耐久選手権 第7戦 富士6時間耐久レース」。ぜひ足を運んでみてはいかが。

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