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WEC富士6時間レースでGTE−Pro、Am共にポルシェが強さを見せつける

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10月14日(日)、富士スピードウェイでFIA世界耐久選手権(WEC)の第4戦、富士6時間耐久レース決勝が開催され、ポルシェAGのGTワークスチームの92号車(ケヴィン・エストル/ミカエル・クリステンセン組)がGTE-Proクラスを、今年からWECに参戦するチームプロジェクト1の(イェルク・ベルグマイスター/パトリック・リンジー/エギディオ・ペルフェッティ組)が、GTE-Amクラスを制した。

 

5つのマニュファクチュアラーの10台によって争われるGTE-Proクラスは天候の変化に翻弄された。

霧雨が降り続く中で迎えた決勝レースは、ホームストレートで石川資章がドライブするMRレーシングの70号車フェラーリ488 GTEの右リヤタイヤがバーストするアクシデントが発生し、セーフティカー(SC)が導入。さらにセーフティーカー中に2コーナーでLMP1の3号車がクラッシュ。30分間に渡ってセーフティーカーがコースに留まることとなった。

その間に路面が乾き始め、10番グリッドでスタートしたエストレとクリステンセンが駆る510psを誇る911 RSR 92号車は他に先駆けてスリックタイヤを装着。

コンディションにマッチしたセットアップとピット戦略によって、フランス人とデンマーク人のコンビは徐々に上位陣とのリードを狭めていく。

レースが残り90分になった頃、クリステンセンはトップに躍り出る。最後のピットストップでステアリングを託されたエストレはトップのままコースに復帰し、リードを保ったままチェッカーフラッグを受けた。

両雄であるブルーニとリーツの91号車はタイヤのトラブルとピットのミスにより5位でレースを終えた。

優勝したミカエル・クリステンセンは、「天候と路面の変化で難しいレースになりましたが、私達はそういった要因を乗り越えました。ライバルより早いタイミングでスリックタイヤに履き替えたことが勝利のカギだったのかも知れません。天気予報が変化していく中、リスクを犯してスリックを選択したのです。最終的に、この作戦が功を奏しました」とコメント。

Michael Christensen

ケヴィン・エストルも「信じられない勝利です。セットアップは素晴らしく、優れたブレーキにも助けられました。この2点は富士のレースにおいて重要な要素です。レース序盤のセーフティーカーの最中にスリックを履きかえたことで、ライバルよりも遅いタイミングでのブレーキングを可能にしたセッティングが有利に働きました。ピット戦略も完璧でした」とチームをたたえた。

Kevin Estre

GTE-Amクラスの予選でポールを獲得したマッテオ・カイローリと星野敏、ジョルジオ・ローダのデンプシープロトンレーシングは2位でフィニッシュ!

しかしレース後にピット作業時の最低給油時間の違反が発覚。本来45秒間の給油時間のところ、42.3秒の給油時間だったため、76秒が加算され5番手に終わった。2位にはTFスポーツの90号車アストンマーチン・バンテージGTEが繰り上がり、

3位にアストンマーチン・レーシングの98号車が入賞した。

2018年のWEC第5戦決勝は上海で10月16日に開催される予定だ。

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