スーパー耐久開幕戦が行われた4月1日(日)、鈴鹿サーキットにて「【S660】3周年生誕祭 3rd Anniversary in Suzuka Circuit」が併催された。
2015年3月30日に発表・販売開始したホンダのスポーツカー「S660」のオーナー達が自慢の愛車を持ち寄り「誕生日」を祝うもので、朝早くから会場となるメインスタンド裏にはS660が集合! さらにレースの合間にパレードを行った。
当日はオーナー車のみならず、アフターパーツメーカーやショップも参加。幾つかを紹介しよう。
カーボンパーツが目白押しのHKS
ブース出展をしていたHKSは開発車両を展示。水冷オイルクーラーや水冷インタークーラーを訴求していた。
吸気系のチューニングパーツ「レーシングサクション」用のドライカーボン製カバー「コールドエア インテークキット」の販売を開始。純正右側のサイドダクトと交換する純正比2.5倍の開口面積を持つダクトと、レーシングサクションをエアインテークカバーのセットにより、吸気温度を100km/h時の吸気温度を20度下げることに成功。カーボンは3Kという高強度なもので織り目が美しい。
価格はレーシングサクションとそれを覆うインテークカバー、右側のインテークダクトのセットで9万4000円。カバーとダクトのセットは6万8000円。左側用のインテークダクトも販売され、こちらは3万8000円だ。
同じくHKSからは、3Kドライカーボン製のエンジンカバーも登場。こちらは2万8000円だ。
話題のガルウイング登場
Result Japanから登場したガルウイング化キット。狭い駐車場の乗り降りに便利だ。ガルウィング化した後、通常のドア開閉に戻すことも可能だ。価格は予価30万円。べっと工賃10万円で、約1週間預けることになるそうだ。
人気のTE37KCRに新色登場
かんさい
S660オーナーにはお馴染みのRAYS TE37KCRにハイメタブロンズの新色が登場。価格は従来のTE37KCRに対して1本あたり5000円アップとのこと。
本当に出るの? Modulo X
2018年のオートサロンで話題となったS660 Modulo Xコンセプトが3周年誕生祭にも登場。果たして本当に発売するのか? その金額は幾らなのだろうか?
関西の雄はデモカー2台で開発!
関西チューニング界のドン、Kansai Sarviceは2台のS660を展示。MTとCVTの2台体制で開発を進めている。CVT仕様はADVANカラーにカラーリングされており、横浜ゴムがサーキットなどのイベントに出展する際、ブース前に展示されていたりする。ちなみにベース色は「白」だ。