スーパーフォーミュラ

乱世の2017年SF。鈴鹿最終決戦プレビュー

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10月21日(土)と22日(日)の2日間、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦「第16回JAF鈴鹿グランプリ」が開催される。

事実上4名に絞られた天王山

タイトルを決定する天王山であるこのレース。例年どおり2レース制で行われ、それぞれのレースでの獲得ポイントは通常の半分となる。但し、この最終戦のみ優勝者には3点のボーナスポイントが与えられる。ポールポジションポイント1点も加わるため、両レースをポール・トゥ・ウィンで制せば、最大18ポイントを獲得可能だ。よって計算上ではまだ8人に逆転タイトルの可能性を残している。

とはいえ事実上、自力でシリーズチャンピオンを獲得する可能性があるのは、以下の4名に絞られる。現在ランキングのトップは、一昨年のシリーズチャンピオンである石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)。しかし僅か0.5ポイント差でピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)が続く展開。首位と5ポイント差でフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)、トップと8.5ポイント差で関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が続いている。

石浦宏明

石浦は第3戦富士で勝利を挙げ、今季唯一全レースでポイントを獲得と安定した速さが光る。しかも昨年の最終戦も両レースでポールポジションを獲得しており、優勝候補の筆頭であることは間違いない。

ピエール・ガスリー

その石浦に対するは、来シーズンのF1行きが内定しているガスリーだ。ルーキーといいながらも、GP2チャンピオンであるガスリーは、今季2勝をあげ直近で3戦連続表彰台に立ち、波に乗っている。しかも今シーズンすでに、マレーシアGPよりF1ドライバーとしてスクーデリア・トロ・ロッソよりデビューしており、アメリカGPを欠場してSFに参戦。決意のほどが伺える。

フェリックス・ローゼンクヴィスト

ガスリーと同じくルーキーのフェリックス・ローゼンクヴィストは、勝利こそないものの表彰台3回とこちらも安定感ある走りを見せている要注意人物。片岡監督の采配がピタリとハマれば、一気にポイントを獲得するやもしれない。

関口雄飛

ランキング4位の関口雄飛は昨年ランキングトップで最終戦に臨みながら逆転でタイトルを逃した苦い思い出がある。しかし、前戦SUGOで圧巻の走りを見せ今季2勝目を上げて上昇気流に乗っている。昨年の雪辱を果たそうという意識が強いに違いない。

なお、ピエール・ガスリーもしくはフェリックス・ローゼンクヴィストがチャンピオンを獲得した場合、スーパーフォーミュラ史上初となる、デビューイヤーでのシリーズチャンピオン獲得となる。

コンストラクターズ争いにも注目!

現在コンストラクターズはP.MU/CERUMO・INGINGが首位につけている。しかし、2位には僅差でTEAM MUGENがつけており、ガスリーとチームメイトの山本尚貴の結果如何によっては、2013年以来となるホンダのコンストラクターズタイトル獲得もありうる。この争いにも注目だ!

 

10周回以降にピットイン義務の特別規定。戦略が鍵を握る!

今大会はレース1がピット義務無しの19周、レース2はタイヤ4本交換義務ありの36周として争われる。レース2でのタイヤ交換は、先頭車両が10周終了のコントロールラインを通過した時点以降に行わなくてはならないという特別規則が定められ、昨年までのような1周目終了でピットイン義務を終える、というような作戦を採ることが出来なくなる。

どのような戦略やポジション争いの変化が起こるかは未知数だが、例年以上にレース2でも予選での順位が重要になってくるのは想像に難しくない。2レース制ということで、レース1のグリッドは予選Q1で決定されるため、コース上が混み合うQ1から激戦となることは必至であり、一瞬も目の離せない展開になるだろう。

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