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TOM’Sが10時間耐久の最激戦区「ST-4」クラスを制す

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富士スピードウェイで行われた10時間耐久レース、ST-4クラスはTOM'S SPIRIT 86(松井孝允/蒲生尚弥/坪井翔/井口卓人 組)が優勝。参戦4年目にして念願のタイトルを獲得した。

バラエティ豊かで屈指の激戦区ST-4

ST−4クラスは、排気量1501cc〜2000ccまでのエンジンを搭載する車両が16台参戦するスーパー耐久の中でも屈指の最激戦区。参戦するドライバーは、アマチュアはもちろんのこと、SUPER GTで活躍するプロドライバーまで様々だ。

特にCUSCO RACINGでステアリングを握り、ビデオマガジンなどでも活躍する「ターザン山田」こと山田英二は、スーパー耐久以前のN1からの生き字引的存在。

参加する車種だが、86/BRZが10台を占める。中でもTOM'S SPIRIT 86は、レース界の名門トムスを源流に持つ「トムススピリット」と「GAZOO Racing」が手を組んで参戦している車両だ。チーム名は当初「GAZOO Racing SPIRIT」だったが、2015年の第3戦目より「TOYOTA Team TOM’S SPIRIT」に変更。また同年より、これまでドライバーだった影山正彦が監督業に専念し、井口卓人/蒲生尚弥/松井孝允の若手トリオという体制に変わった。結成4年目にして初めてのチャンピオンへ王手をかけたこの10時間耐久レースには、坪井翔も入れた4名体制で臨んだ。

さてST-4クラスが86/BRZの独壇場かというと、そういうわけではなく、S2000やインテグラ、シビックなどのホンダVTECも負けてはいない。毎戦、バランスの86対パワーのVTECという構図が展開されている。10時間耐久レースが行われる富士スピードウェイは国内屈指のロングストレートを有するだけに、下馬評ではパワーで勝るホンダ勢、特にチャンピオンシップ争いで2位につけているSKR ENGINEERING ings S2000(太田侑弥/佐々木雅弘/柴田優作 組)が有利という見方が強かった。

残り8分の大逆転劇

レースは、TOM’S SPIRIT 86とSKR ENGINEERING ings S2000による一進一退の攻防戦。

レースが大きく動いたのは最終スティントだ。TOM’S SPIRIT 86(井口)の前にSKR ENGINEERING ings S2000(柴田)が出る。

そのまま逃げ切るかと思われた残り8分、SKR ENGINEERING ings S2000の右フロントホイールが脱落する悲劇が発生。時折シャーシ下部から火花を散らしながら、ピットへと戻ることに。

この大逆転でTOM’S SPRIT 86が勝利。最終戦を待たずに悲願の初タイトルを獲得した。

2位は繰り上がってENDLESS ADVAN 86(小河諒/高橋翼/花里祐弥/村田信博 組)が入賞。

SunOasis田中建築スズバン86(たしろじゅん/伊藤毅/田中雅之 組)が3位に入り、

不運に見舞われたSKR ENGINEERING ings S2000は4位でレースを終えた。

なお、人気ドライバー「ターザン山田」こと山田英二を擁するCUSCO RACINGだが、予選はST-4クラス9番手とやや後方からのスタートとなったものの、山田が一気に2位まで順位を上げ、その後も中島、遠藤へのドライバー交代と、ルーティンのピット作業を順調にこなし3位争いを展開。しかし7時間を経過した段階で、マシントラブルが発生。リタイアに終わった。

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