スーパーフォーミュラ

F1に近づいた? ピエール・ガスリー参戦4戦目で初優勝

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8月20日(日)、栃木県・ツインリンクもてぎで「2017全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第4戦」が行われ、ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)が参戦4戦目にして初優勝。Hondaにとっても今季初優勝を飾った。2位に小林可夢偉(KCMG)、3位にフェリックス・ローゼンクヴィスト(UNOCO TEAM LEMANS)が入った。

前日の予選は雨のためQ1で中止

前日の予選Q1終了後、雷を伴う雨が強さを増し、Q2とQ3が決勝日に順延。

日曜日のツインリンクもてぎは厚い雲がかかっているものの、コンディションはドライ。10分のフリー走行後に行われた予選Q2では、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がコースレーコードを更新する1分31秒888をマークしてトップタイムを記録。また、TOM'S勢とインパル勢が敗退するという予想もしえない展開となった。 8台で争われた予選Q3。ポールポジションを獲得したのはルーキーの山下健太(KONDO RACING)。

ツインリンクもてぎを1分32秒020で駆け抜けた。2番手には0.075秒という僅差で小林可夢偉、3番手には野尻智紀が続いた。ピエール・ガスリーは4番手。

ソフトタイヤの小林がレースを支配

決勝レース前に雨が降り一旦路面は濡れたものの、スタート時には雨が止んだことで、走行ラインが乾き、全車ドライタイヤを選択。そしてソフトタイヤかミディアムタイヤの戦略が分かれた。

52週で争われる決勝レースのスタートが切られると、ソフトタイヤの小林がスタートダッシュに成功。山下は出遅れ3位へ転落。野尻が2番手へ抜け出し、ミディアムタイヤのガスリーが4番手と続く。小林は1周目で2位に1.3秒差をつけると、その後も1周当たりコンマ5秒速いペースで差を広げ、レース中盤には2位ガスリーと15秒ほどの差へと広がっていた。

そして38週目。小林はタイヤ交換のためピットへ。しかし右タイヤの交換に手間取り、事実上の2位でレースに戻る。その後、小林はニック・キャシディ(FUJI×raffinee KONDO)とフェリックス・ローゼンクヴィストとの三つ巴の争いが始まる。 ガスリーはそのまま首位を守って52周を走りきり、スーパーフォーミュラ初優勝。2位の小林可夢偉も嬉しい今季最高位を獲得した。

まさか勝てるとは思いませんでした

勝ったガスリーは「ツインリンクもてぎを走るのは初めてでしたが、金曜日はブレーキに問題が生じクルマを壊してしまったので、ほとんど走れないまま終わってしまいました。でも悩んでいてもしかたがないし、もてぎは自分にとって相性のいいコースだと感じたので、気持ちを入れ替え土曜日を迎えました。決勝では4番手からスタートして、まさか勝てるとは思いませんでしたが、今回Hondaが持ってきた新しいスペックのエンジンが素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。日本に来て以来、ここまで少し苦労もしてきましたが、この勢いに乗って残りのシーズンも戦いたいです。第5戦が行われるオートポリスは僕の好みのコースなので楽しみです。」と次戦の抱負を述べた。

いっぽう小林は「レースは全体的には良かったが、(ピットでのアクシデントは)ショックというよりも笑ってしまった。そもそも10周目くらいから無線の調子が悪くなり、いつ入って良いのか毎周ピットを見ながら確認するような状況だった。あのピットでのアクシデントの後は、感覚的にもっとポジションを落としていたと思っていたので、2位で終われて逆に良かった。レースウィークを通してクルマは本当に調子が良かった。前戦富士も良かったし、今回も予選で2番手を獲得出来、決勝レースでも最終的に2位と言うことで、今まで見せられなかったパフォーマンスは示せたと思う。もちろんまだまだ足りない部分もあると思うので、ハングリー精神で更に成長していきたい。」と話した。次戦のスーパーフォーミュラは、9月9日〜10日、大分県・オートポリスで行われる。

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