D1GP

藤野「D1GP第5戦」でパーフェクトウィン達成

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D1グランプリもいよいよ後半戦。チャンピオンシップ争いを占う上で重要な1戦となる「 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.5」が福島県・エビスサーキットで行われ、午前中に行われた単走で優勝した藤野秀之(WISTERIA TOYO TIRES)が追走トーナメントを制した。2位には小橋正典(YUKE'S Team ORANGE)、3位に今村陽一(OTG DUNLOP)が入賞した。

濃霧で前が見えない。肌寒い真夏の決戦

追走決勝が始まる頃からコースに霧がかかり、まったく前が見えない状態。これにより予定より30分ほど遅れての開始となった。もちろん路面は完全なウェットコンディションで、午前中に行われた単走決勝とは異なる。そのため、まずは試合前に1回のチェック走行が許された。

路面コンディションが悪い中、冴えをみせたのが小橋だ。小橋はこの日、借り物の車で出場するも、丁寧で安定感のある走りで、強豪を打ち倒していく。

その落ち着きは未だ25歳の若者とは思えないほど。そして準決勝でチームの大先輩である末永直登を下して決勝へと進む。

この日の今村陽一も、彼らしいダイナミックながらも、いつもとは違う速さをもっていた。ジャンプ後に火花を散らしながら坂道を下る姿は圧巻の一言。

今シーズン初の追走出場を果たした時田雅義(GOODYEAR Racing AST)との86(ZN6)対決では、今村が先行した際は力強い走りで思いっきり引き離し、後追いの時はピッタリと張り付きつつも、抑えるところはしっかりと抑える走りをみせた。

ミスをするとは思えない藤野の走り

しかし、その今村を上回るのが、この日の藤野。準決勝での対戦となった今村も果敢に攻めるが、スキもミスもみせない藤野の前ではどうすることもできなかった。

 決勝は藤野対小橋という2017年開幕戦と同じカード。しかも天候もウェットと似たシチュエーションだ。小橋は果敢に攻めるものの、マシンが応えられずハーフスピン。これが決めてとなって藤野の追走優勝が決まった。 

怖くて名物のジャンプができなかった

勝った藤野は「金曜日はダメダメで、名物のジャンプが怖くてできなかった。でもメカニックが頑張ってくれたおかげで、優勝することができました」とチームへの謝辞を述べ「筑波でニューマシンを投入した時は、セッティングが出なかったけれど、大阪で調子を取り戻し、単走も追走も勝利することができました。昨年とはメンタル面では何も変わらないのですが、今年はマシンと自分のフィーリングと合っているのかな」と語った。ドライバーズランキングで川畑真人と横井昌志(D-MAX)に差をつけた藤野であるが、「エビスの第6戦が終わってから、ランキングのことを考えたい。まずは次の戦いに集中します」と気を引き締めていた。

小橋は「メッチャ悔しいです。マシンが対応しきれなかった。藤野さんとは開幕戦でやられていますから。でもまた表彰台に上がれて嬉しいですし、この波に乗っていきたい」と話した。久々の表彰台に上がったD1最多勝の今村陽一は「今回からタービンを一回り大型化したほか、ダンロップに無理を言って新タイヤを投入しました。03Gは、今までよりも縦方向のグリップ力があり地面に力を確実に伝えられる。ようやく自分好みのマシンへとなった。」と語り「足元が悪い中、会場に来てくださったファンの皆様に走りで期待に応えたいと思った」とファンへの感謝の思いを述べた。

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